PCを知的生産に活用したい。
色々と試して、色々模索してきて、辿りつきました。
私が、目指していたシステムがとりあえず完成。
今回は、コンセプトというか、着想のあたりを話したいと思います。
”つかさのほえほえ日記”の、"MoE"と同ジャンルの話です。
つかささんのブログには、大変お世話になりました。
この記事は、
PC内を整然と管理し、
スマートに作業に取り組むことが出来る、
コンピュータライフを目指す。
事を目的とします。
でも、つかささんとネタがまるかぶりなのもアレなので、少し違う視点でみていきたいと思います。
また、
私は、作業時は作業のみに集中したいため、
作業時になるべく作業以外の事に労力をかけないようなシステムも目指しています。
習熟時に本領を発揮するアプリもある為、
多少の慣れを要する内容も含まれると思います。
いくらか砕いた内容にするつもりですが、
基礎知識は各自で仕入れ願います。
ご了承ください。
私の経験が皆様の役に立てば幸いです。
さて。
どのようなシステムを目指していたかというと、
- シンプル軽量。
- 手に馴染む、直接的操作体系。
- アプリ同士が連携できる。
着想はUNIXの思想に似ているかもしれません。
シンプル軽量のプログラムを巧みに連携させ、
自分の使いにくいものは、どんどんカスタム。
システムというよりは、ソフトウェア群の選定と言った方が正しいかもしれません。
私の漠然とした希望をかなえるためには、多くの時間が必要でした。
しかし、どんな所にも先人はいるものです。
先人の知恵、作品の恩恵を受けながら、私は進みました。
お世話になった多くの方々に感謝致します。
最終的には、
「ファイラとテキストエディタを中心とした、アイデアの練り上げ環境」
といったところでしょうか。
○ファイラの選定。
ファイラとは、filer。
そうファイルを管理・操作するためのソフトです。
windowsユーザが”エクスプローラ”と呼んでいるものには、たくさんの仲間がいるのです。
逆にいえば、あれは、ファイラと呼ばれるプログラムの一種に過ぎなかったわけです。
まずは、これを見直す事。
知的生産に使う”howm”、"TeX"を利用するためにも、テキストエディタは必須です。
各種設定ファイルの書き換えにも使うため、OSの標準品以外にも試すべきだと思います。
○文章作成ソフト
といえば、ワープロソフトという人が多いでしょう。
MS office、open Office、etc…
通常はopenOfficeで十分と考えられます。
しかし、文章作成ソフトはこれらだけとは限りません。
”TeX”があるではないですか。
私は、
文章入力はテキストエディタに統合したい、
自分で体裁の調整の必要がない、
キーボード入力に徹することが出来る、
等の理由から、
"TeX"の導入、習得に踏み切りました。
○UI
ユーザーインターフェース。
OSの、ユーザに一番近い部分。
画面構成、入力方式など。
これを変更すると、愛着が格段にあがる。
と、自分にあったものに変えれば、操作性がグンと良くなる。
OSの軽量化にもつながったり。
Linuxならウィンドウマネージャの入れかえなどで事足りるが、
Windows、Macは一仕事必要。
Windowsは互換シェルというものを利用する事になる。
Macは分かりません。
それと見た目だけでなく、
キーボードの配列を変えるという選択肢も存在します。
毎日キーボードと会話している人は、考慮にいれても良いと思います。
○他、必要なソフトを書きだす。
その他、必要なソフトが分からなければ、選定のしようがありません。
私の主観でリストアップすると…
- ウェブブラウザ
- リッパーライター
- プレーヤー
- ランチャ
- 検索ソフト
あとは必要に応じて、
システム関係の便利ツール(Windowsは特に)、
各種エンコーダ、
各種加工ソフトなど、
をそろえる事となるでしょう。
こんな感じでしょうか。
煩雑になりましたね。
次回以降(不定期だけど)は、
各項目を掘り下げて行こうと思います。
ちなみに私がここで、
PCとは何かと聞かれたら。
→”文房具”と答えるでしょう。
紙とペンがあれば、
絵が描ける、文字が書ける。
→絵画、スケッチ、計算、採譜、メモ、考えをまとめる、手紙、伝言、等。
※注意
あくまでも、先人の知恵をまとめた記事に過ぎません。
あしからず。