mfiler3コンパイル!!@openSUSE11.3

あふライクコンソールファイラ、mfiler3のコンパイルに成功したので記録。

少々初心者には、難しかったが、まぁ無事終了してよかった。

本体のコンパイル前に準備が必要。

  1. 本体をダウンロードして来ましょう。
    http://www.geocities.jp/daisuke530221jp/index3.html
    http://ab25cq.web.fc2.com/
  2. マニュアルに記載されているソフト類をあらかじめインストールしておきます。
    これが、案外曲者。

cd gc6.8  #versionは適時読み替えて下さい。
./configure
make
sudo make install

若干他のと、コンパイルの際のコマンドが違うので注意。よくマニュアルを読みましょう。

cd cmigemo-1.3c  #versionは、適時読み替えて下さい。
./configure  #応答メッセージがないからビビる。
make gcc
make gcc-dict
sudo make gcc-install
    • ruby
      yastからインストールでおk。
    • oniguruma
      ここは実は地雷。yastで(openSUSE公式とPackmanリポジトリにおいては)配布されているのは、現段階でversionが古い。
      "無い場合同封の鬼車がコンパイルされます。"という説明があるが、その通りにする。(同封の鬼車を使用する。)
      http://www.geocities.jp/kosako3/oniguruma/index_ja.htmlにあるものを、あらかじめインストールしておく。
      yastでインストールしちゃっている人は要削除。
    • libtar
      yastからインストールでおk。
    • lftp
      yastからインストールでおk。

やっと、本体のコンパイル

下準備を間違わなければ、ここでこける事は無いはず。。。
もし、なんらかのヘッダファイル(.hファイル)が無いと怒られた場合は、該当ソフトのdevelパッケージをインストールして対応する。

cd mfiler3
./configure
make
sudo make install

これで、オッケーな筈。

ちなみに、
コンパイル終了後に、各作業ディレクトリでcheckinstallすると、簡単にRPMパッケージ化できるので便利。


追記。

下コメントで、最新版のmfiler3のリンク先を指定していただきました。
私の対象としていた版は、バージョンが古かったようです。
それに合わせて記事の一部を修正しておきました。その他に以下が必要となります。

    • readline
      上記のほか、readlineのdevelパッケージも必要です。saphireのコンパイルに必要。
    • saphire
      mfiler3と一緒に配布されているシェル。あらかじめコンパイル&インストールしておく。

さらに追記。

mfiler3-4.2.1において、
Makefile.inの、mattrのコンパイルのオプションが間違っているっぽい。コンパイル時にエラーが出ます。
'-lcurses'を、'-lncurses'にすれば大丈夫のよう。

mattr:mattr.c
$(CC) -o mattr mattr.c -lncurses