ノートのとり方。
資格試験の際に、ノートを取る派とらない派がいるとおもう。
なんとも急にだが、
私のノートの取り方を紹介してみたい。
ノートをとるかとらないか
まず、これを決める。
- ノートをとらない場合のメリット
- ノートにメモを取る必要性がなくなるので、勉強スピードを維持できる。
- ノートと参考書で、内容の重複がなくなるので、管理が楽になる。
- ノートをとらない場合のデメリット
- 参考書書き込みタイプの場合、スペースが狭い。
- 参考書書き込みタイプの場合、参考書が汚れる。
- 自分の、思考履歴が残らない。
- ノートを取る場合のメリット
- 自分の思考履歴が残る。
- 計算などのスペースに悩まなくてよい。
- 内容の保管や、編集が容易。
- ノートをとる場合のデメリット
- ノートと参考書の内容の二重化。
- 管理する紙資料が増える。
- 編集作業が入るため、勉強スピードが落ちやすい。
ノートをとらない場合。
ノートをとらない場合のバリエーションについて。
ノートをとらない場合においても、自己の脳内状態を常に監視し、論理構成、気分などをチェックしながら勉強を進めたい。
付箋1。
これは、3M社の180枚入りの細いポストイットを愛用している。
理由は、
- 一枚一枚の幅が本の文字幅にほぼ等しいため、行毎に張り分けが出来る。
- カラフル。
- 1ケース内の枚数が多い。
- プラスチック製なので丈夫。
である。
これで気になる箇所をチェックしておけば、後からの参照も楽だし、後々ノートにまとめたくなった時にも活躍してくれる。
ノートを取る場合
これこそ、賛否両論であるとおもうが、私はノート取る派である。
さて、ノートを取る際に誰もが経験するのは、
- 自分がとったノートなのに見づらい、
- 参考書を丸写ししたような内容で意義が感じられない。
- 結局参考書見た方が見やかった。
といったことではないだろうか。
こうなることを防ぐ為にも、ノートをつける際のルールを決めておきたいものである。
ここでは、
私が普段意識していることを紹介してみようと思う。
ノートを取る際の方針を決める。
まず、方針を決めたい。
方針とはなにか。
- どういった内容にするのか。
「再編集」するのか、
「再編集」するなら、どの程度の内容までを記述するのか。
これを、決めないと全体的に情報密度が偏って、結果見にくい記録となってしまう。
記述するものと、しないものを定めておく。
具体的には、- 参考書の内容と同等のものを書き込み、さらに詳しい解法、追加情報を併記する。
- 参考書のキーワードのみを書き込み、インデックスを作成する。
- 参考書の内容と重複するものは書かず、自己の計算履歴、補足説明のみを記録する。
など。
- 「レベル」を意識する。「レベル」毎の記号、書き方。
ワープロソフトをある程度使いこなしていたり、編集なんかをやったことのある人なら分かるとおもうが、
情報を記録したり、まとめたりする際には、情報を重要度により分類して、記述の際も書き方を変えていった方が良い。
最初は、なかなか慣れない作業かもしれないが、
慣れれば常に情報のレベルを意識できるようになるためため、非常に便利である。
例をあげる。 - 使う筆記具を限定する。
使う色や、太さまでをシンプルに定めてほしい。
私の場合を例にあげてみよう。
基本は、
愛用の0.5mmのシャープペンシル、芯はHBを使用している。
ボールペン記述の際は、0.38mmのuni-ball,Signo,黒。
色を変える際は、0.38mmのuni-ball,Signo,マンダリンオレンジ。
アイデアまとめなどの際は、青ペンを用いたい時があるので、0.5mmのPentel,Hybrid,青。
その他に、ZEBRA,マッキーの青、赤。
アイデアまとめ用に、2Bの鉛筆、シンワと150mmアルミスケール、消しゴムを筆箱に忍ばせてある。
0.38mmのuni-ball,Signoは学生時代からの愛用品だが、
一つ欠点がある。
→ 鉛筆筆跡の上を走らせると、容易にボールがつまるw