JLOD配列の省略化キーが打ち辛い。
JLOD配列は、DvorakJPと同様の部分から覚えていくのが良いと思います。
マニュアルページの上の方ですね。
で、なれてきたら、省略打ちを覚えていく。
で、最後の難関。
き、く、つ、っの省略打ち。
右の人差し指が辛いです。
ThinkpadX31ぐらいのキーピッチなら良いのですが、
デスクトップのキーボードで打つ時には、指がつりそうになります。
そんでもって、左手が上下に振られる振られる。
ここは、JLOD配列の欠点だと思う。
なんとか、改良したい。
JLOD配列の特徴を列挙して、考察してみる。
JLOD配列の特色・魅力。
JLOD配列の欠点。
改良案を考える。
改良の方針
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- 打ち易さを重視し、省略打ちはなるべく同段で完結させる。
- 音節単位毎に、右手→左手の流れを基本とする。もしくは、片手で完結させる。
- 左手の使用頻度を上げ、右手の負担を減らす。
- 入力時に迷いにくい様な省略打ちにする。
- Dvorak配列準拠を可能な限り守る。
入力規則を明確にする。
まず、通常打ちをするのか省略打ちをするのかを明確にする。
これにより入力方法に一意性を持たせ、選択入力時の考慮時間を節約する。
- 省略打ちを導入したら、それを優先的に使う。
例えば、"しょう"は、ssで打ち、shoとは打たない。 - 間違えて別方法で打っても、消さずに入力を続ける。
例えば“しょう”と打つ場合。shと打ってしまったら、消さずにoを打ち、"しょう"を確定する。 - 例えば、“イッテイ”と打つ場合。
"い"+"って"+"い"と捉えるか、
"い"+"っ"+"てい"と捉えるかによって、省略打ちの方法が変わる。
左手の方にウェイトがくる様に使う。
よってこの場合は、後者を採用する。 - この規則はあくまでも目安であるので、これにこだわり過ぎず、打ち易い方法があればそれを採用する。
配置を改良する。
- き、く、つ、っの省略打ちに使われている省略化キーをやめ、別のキーに割り当てる。
- 省略化キーの候補は左手。p,yを考慮する。この際二重母音省略がひとつ減るが、その分の打鍵数は充分に回収出来ると判断する。"ー"は、ハイフンを使用する。
- まず、左手上段のき、くの省略打ちを最優先しよう。理由は、た行に使われる"t"はホームポジションにあるし、"っ"は専用のキーがあるから。
- p,yから上段の各キーに指を移動し易いのは、"p"であった為、これを採用。
- つ、っと省略化キーはどうするか。
- "っ"に関しては、下まで指をのばすよりも、上段の"'"キーを使用したほうが楽。指が上下な暴れてしまう事も考え下段に配置されている"っ"省略を廃止する。
- "つ"の省略キー。残念ながら、左手のホームポジションは母音が位置するため、省略化キーを置く事が出来ない。
- さてどうするか。
- "つ"の省略打ちも、"p"を省略化キーとする。
- "い"の入力を"y"に割り振り、"i"を"つ"省略化キーに設定する。
以上。